套路と推手は太極拳を身につけるための車輪の両輪のようなものであり、どちらが欠けてもならないと言われます。太極拳に限らず、内家拳の習得には套路練習と推手(および対錬)練習が必要と考えています。
套路と推手はお互いに補完されるもので、套路練習による変化が推手に生かされ、推手練習での問題が套路練習にフィードバックするように働きます。
先週今週と2つの大会に参加してきました。
套路表演の大会「全日本武術太極拳選手権大会」と、推手の大会「全日本競技推手大会」です。
推手の大会はこれまで日本では開催されておらず、この大会が記念すべき第1回となります。
結果は、
表演は五位入賞、推手は優勝でした!
日頃重要視しているものについて成果を残すことができよかったです!
当会の会員からもこれらの大会に出場し、
成績を残せる方が育っていくよう、力を注いでいきたいと思います!