じっくりつなげる

7月4日の練習では、定歩(足の位置を固定)で様々な内家拳の基本功をじっくり繋げて行いました。
平円・立円・開合・纒絲・擰旋勁、、、初めて行う形も含んでおり難しかったでしょうか?

ポイントは技と技の間の繋ぎを途切らせないこと。力の流れを感じてじっくりゆっくりゆったり全身で行います。技と技を途切らせず変化してしていくのは内家拳の戦い方の特徴でもあります。
部分で反応せず全体で変化します。

含胸抜背の維持、虚領、軸の感覚、三丹田の一致、腰の先行、左右の腰の使い分け、足の円筒、、、等々、意識すべき事が多いですが、ゆっくり行うことで身体に染み込ませます。

全身からじわっとした汗をかいたのではないでしょうか?
このじわっとした汗には体内の老廃物が沢山絞り出されていると思いますよ。

自主練時はこんな感じでやればいいんだ!というのが伝わったなら幸いです。