立円の攻防

6月の相模原のテーマは立円です。
立円は自分の正中線上の円の動きです。
立円は教えないところがあると聞いたことがありますが、当スタジオでは基本練習として練習しています。

下半身と骨盤の動きで縦の円を描き、その動きを柔らかく背骨を使って手先に伝えます。
これ、全身を使ってますよね。これが大切です。
メンバーページ※に動画がありますので、全身が動いていることをチェックください。

形意拳はこの立円を多用します。
太極拳ではまず起勢で立円が出てきますね。
重要です。やらない理由がありませんよ。

立円での攻防は、タイミングと方向。
まぁ、皆タイミングと方向なのですが、立円だけで捌く場合、上手く行わないと相手の攻撃を貰ってしまったりします。若しくは押されて逆にバランスを崩しかねません。
立円だけではなかなか難しいと思いますので平円も少し入れてから方向を変え、下方向に按をします。

 

套路と相手がいるのとでは大違いですよね。
套路を行うときは相手がいるつもりで、相手がいるときは套路を行うように行いましょう。


次回も立円テーマです。
6/26(日)、雨の多い季節ですが、がんばりましょう。

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